1月2日(木)、有馬の温泉街で入初式(いりぞめしき)が行われました。
入初式は、江戸時代から現代まで約300年続く、有馬で毎年1月2日に行われる、恒例の儀式です。
神戸市地域無形民俗文化財にも認定されています。
入初式の概要についてのウェブサイトを探してみたのですが、見つからなかったので、だいたいの説明がされている画像を貼っておきます。
朝の10時、温泉寺でまずみんなで年のはじめの歌を歌い、行列の皆様が式典会場の有馬小学校まで移動を始めます。
温泉神社の神主さんが、金の湯辺りで、その日の朝の汲みたての金泉を頂いてました。
あの行列が有馬小学校の講堂に着いた後、式典が開始されました。
式典はまず神式で行なわれ、
神式の儀式が終わると、湯女たちによる熱湯を適温に冷ます舞が行なわれました。
その後仏式の式典が行なわれました。
新米を御座の上に撒いて、舞妓さんたちが広い集めてる様子です。
有馬小学校での式典の一切が終了したら、行列の皆様は温泉寺に戻られます。
温泉寺に戻る道中にある有馬観光協会の前で、「戻せ!返せ!」という、舞妓さんらが道をいったりきたりする恒例の儀式をします。
「戻せ!返せ!」を数往復した後に行列御一考様は温泉寺に戻られました。
今年の有馬の入初式も終わり、今年も有馬が繁栄すること間違いないと思います。
有馬温泉の青年部の方々が動画を作って下さったということで、リンクを貼っておきます。
[…] 1月2日の入初式のあと、有馬温泉駅から金の湯に向かう道中にあるとみ田という飲食店で、カツ丼定食を食べ、その後金の湯に入りました。 […]