新開地駅から1駅。
高速神戸駅で下車して行ってきました
ここで2月10日に上映されたのは、
最古の忠臣蔵。
今から100年以上前に製作されたもの。
それを、弁士・大森くみこさん、
ピアノ・天宮遥さんによって、
パワハラ上司・吉良上野介という解釈で上映。
今まで何度か活動弁士を伴った映画を観ていますが、
今回ほど、弁士がいてこそ!と思った映画はなかったです。
主演の尾上松之助さんは、
大石内蔵助だけでなく、浅野内匠頭、
さらには、清水一角も演じていて、
これも、大森くみこさんがいなかったら、
えっ?ど、どういうこと??で終わっていたように思います。
そして、ピアノの伴奏では、随所にちりばめられた、さくらさくらが
とっても効果的に感じました。
大森くみこさんにとっては、この忠臣蔵は、初演だったとのこと。
自ら、5年経ったときに、再度公演を観てほしいと言っていたので、
私もそうすることにします。
また、天宮遥さんは、2週間後、2月23日、24日に、
今度は、パルシネマしんこうえん(最寄り駅は湊川駅)で
ピアノ伴奏で描く100年前の喜劇映画
バスター・キートン「蒸気船」を
ようこそ!ピアノ劇場へと題して上映するので、
こちらもいかがでしょうか?
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