実は先週末、東京へ行ってきました。
数回に渡ってそのことについて書かせて貰いますね。
粟生線に通じることも書きますので、「粟生線関係ないやんけ」と言わずにお付き合いくださいね。
先日、職場で「新幹線を除く鉄道のみを利用して東京に行く方法ってある？」と聞かれたので、それへの返答と合わせて東京へ向かう時のことを書きたいと思います。
今回の行きはサンライズ瀬戸・出雲を利用しました。
日本国内で残っている最後の定期夜行列車で、瀬戸と出雲から東京を結んでいます。
関西での停車駅は姫路駅・三ノ宮駅・大阪駅です。
大阪と東京を結んでいた「寝台急行　銀河」が廃止されてからは、銀河の代わりに利用しているビジネスマンも多いように見えます。
神戸電鉄からは粟生駅２２時１８分の電車に乗れば三ノ宮駅発に余裕で間に合うので、たまに利用します。
（あとの小野駅２２時５３分発でも間に合うことは間に合うのですが、念のため余裕を持たせて早めに出ます）

正直、新幹線＋ホテル代くらいはするので、コストパフォーマンスはあまり良くありません。
けど、寝ている時間を移動時間に出来ること、また旅情を感じることが出来るという意味では他の交通手段にはないメリットだと思います。
夜行バスという手段もありますが、足を完全に伸ばして寝られないのが年々ストレスに感じてしまうようになったので(^_^;

この日は４分遅れで三ノ宮駅に入駅しました。
国内最後の定期寝台列車が発着する駅としての日常の光景、良いですね(*^^*)

ゆっくり撮影している暇はないので、さっさと乗り込みます。
いつもはのびのび座席かB寝台ソロを使うのですが、今回はB寝台シングルを利用しました。
ソロより千円ちょっと高いのですが、その分広いです。

私はソロでも十分なのですが、荷物が多い方や体が大きい男性だとシングルの方が良いのかもしれません。
車掌が検札に来たのですが、「乗車記念お渡ししておきますね」とこんなものをいただきました。

サンライズは何度も乗っていますが、こんなのを貰ったのは初めてかも。
鉄道に詳しい友達に聞くと、最近始まったサービスだそうです。

一時期、ポストカードを配っていたことはあったんですけどね。
そして今回の車掌さん、実はトワイライトエクスプレスに乗務されていた名物車掌さんだったようです。

寝酒を飲んだらとっとと寝るが吉です。
三ノ宮駅からだと東京駅に着くまでに７時間しかありませんから(>_<)
とか言いつつ、いつも京都駅くらいまでは起きて外を眺めちゃうんですけどね(^_^;

そして東京では「地域鉄道フォーラム２０１６」に参加してきました。
次回はそのことについて書きますね。