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神有電車の名残りを探して。

テーマ:沿線情報 


と言うわけで、先日の神鉄女子旅で撮影した写真を少しずつ紹介したいと思います。
当日はきっぷの都合で湊川駅に集合しました。
せっかくなのでそのまま電車に乗らず、一度地上に出てみました。
地上に出て新開地方面を見ると、神戸電鉄の本社ビルが見えます。
平日だったので、たくさんの方々がお仕事されるんだろうなぁと思いながら見てました(^_^)
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今回湊川駅の地上に上がったのは、以前も紹介した「鉄道ホビタス 編集長敬白」で紹介された「神戸有馬電気鉄道の遺構。()()」を元に神有電鉄の名残りを探すこと。
まずはこちら。
駅名板のあるところが少し窪んでいるように見えますが、ここがかつてはきっぷ売り場になっていたそうです。
そして2階はレストランだったそうですよ。
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神鉄観光や美容室、飲食店のあるこちらは旧駅構内だそうです。
神戸高速鉄道開業に合わせて地下化し新開地駅まで乗り入れることになった神戸電鉄ですが、かつては湊川駅が終点で地上駅でした。
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こちらは手前の飲食店のある場所が旧駅入口部で、奥の兵庫区役所への通路が旧線路の跡だそうです。
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ちなみに、開業当初はこの2階に本社があったそうです。
神鉄の本社と言えば、今は神鉄ビルとなっている新開地の方を思い出すのが粟生線ブログ駅長の世代かと思いますが、それより以前は湊川駅に本社があっただなんて興味深い事実ですよね(*^^*)

余談ですが、湊川駅にはかつて「神戸タワー」と呼ばれた時計台があり、その痕跡が湊川駅から神鉄本社に行く途中の公園に残っているそうなのですが、今回は時間が取れずにそこまで確認しに行けませんでした(>_<)
また時間がある時に取材に行きたいと思います。

粟生線の話題からは逸れてしまいますが、紹介させてください。
会津鉄道の芦ノ牧温泉駅初代ご長寿あっぱれ名誉駅長「ばす」が4月22日に老衰のため永眠しました。
高齢で寝ている時間が多いのにも関わらず、観光客に叩き起こされたりフラッシュたかれまくっても耐えていたばす駅長。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そんなお疲れのばす駅長を邪魔してはいけないと、行った時はそっと見守っていたので寝ている写真しか残っていませんでした。
お疲れ様、ゆっくりと休んでくださいね。
たま駅長に引き続き、ばす駅長まで亡くなってしまって悲しいですが、みんなの分もひたちなか海浜鉄道のおさむ(駅長ではない)には長生きしていただきたいですね。


 

  この記事へのコメント

宮武浩二 : (2016年08月6日 23:58)

湊川に行かれたのですね。駅の時計台復活してほしいですね。
また提案してみてください。期待してます。湊川が昔のように
活気のある街になってくれることを願ってます。

みーたん : (2016年08月31日 02:15)

宮武浩二さま
コメントありがとうございます。
湊川界隈は昔の下町らしさが残る良い場所ですよね。
いっそのこと、レトロタウンとして昔の佇まいを復活させることで活気を取り戻してほしいものですね。
湊川にはまだまだステキな場所がたくさんあるので、出来る限りその話題もお届けしていきたいと思います。