惜別3001F -3001・3102号車帰らぬ旅へ-

テーマ:5.沿線点描 


 

3月末の除籍後も、長らく鈴蘭台車庫に留置させていた3001Fですが、屋外の留置線から

姿を消したのは、8月下旬のこと。

さらに8月30日の終電後には、ひっそりと見津車庫へと回送される、3001・3102号車の

姿に遭遇しました。

 

newS140831-5065

 

newS140831-5070

 

既に主要な電気機器は取り外されており、もはや自力走行はできません。

見津車庫までの牽引役は、僚友の3015Fが担当していました。

 

newS140831-5082

 

newS140831-5089

 

住み慣れた鈴蘭台に別れを告げる3001・3102号車。沿線の踏切から静かに見送りました。

デビュー当時からの活躍ぶりをずっと見てきただけに、静かに表舞台を去ってゆく彼らの

後ろ姿には、感慨深いものがありました。

 

newS140831-5111

 

newS140831-5150

 

見津車庫のモータカー留置線に到着した、3001・3102号車。

翌8月31日の終電後には、3101・3002号車も同様に、見津へ回送されていきました。

 


 

  この記事へのコメント

T.K-66602 : (2014年09月16日 21:57)

僕は、神鉄では3000系が一番好きなので、残念です。
今からちょうど20年末前に、300系が全廃になったのも、残念でした。

電車小僧 : (2014年09月17日 01:01)

T.K-66602さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
そういえば、湘南形2枚窓のデ300が姿を消したのも、今から丁度20年前ですね。
私も歴代の車両の中で、最も好きな車両の一つでした。
同じ2枚窓の3000系トップナンバーが今年引退したのも、不思議な縁を感じます。