惜別3001F -憧れの「ウルトラマン」-

テーマ:5.沿線点描 


 

私たちの世代にとって、今も神鉄のイメージリーダー的な「ウルトラマン」こと3000系。

 

既にご存知の方も多いと思いますが、トップナンバーの3001Fが3月31日付で除籍され、

先頃粟生線の見津車庫で解体作業が行われました。

 

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昨秋デビュー40周年を迎えたばかりで、同年代の車両がまだまだ元気な中での引退は、

やはりショックな出来事でしでしょうた。

 

3001Fのデビューは1973 (昭和48) 年9月。

輝くアルミの車体に、従来のイメージを一新した側面の大型下降窓。木目の内装や

運転台の横型マスコン、特徴ある音色の警笛(ダブルタイフォン)など、見るもの全てが

新鮮で、当時の憧れの車両の一つでした。

 

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神戸電鉄を題材にした写生大会のモデルは、もちろん3000系。(^^)

小学校の窓からは、いつも羨望のまなざしで眺めていたものです。

 

明日・明後日は「初代ウルトラマン」3001Fの活躍ぶりに敬意を表しつつ、今回の

解体作業の様子をお伝えしたいと思います。

 


 

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