塩田八幡宮から三田駅前まで戻り、まだ早い時間だったので、前から行ってみたかった心月院(しんげついん)に行くことにしました。
観光案内所で地図をいただき、どれくらいかかるか聞いたところ20~25分ほどで行けますよとのこと。
わざわざ案内所の外に出て道順も教えていただきました。(2015.1.18 撮影)
神鉄三田駅前より南へ6分ほど歩いたところにある「車瀬橋(くるませばし)」。
下を流れるのは武庫川(むこがわ)です。
武庫川にはたくさん橋が架かっていますが、この橋を渡っていくのが一番近いそうです。
三田藩主九鬼家(くきけ)に仕えた白洲退蔵(しらすたいぞう)の出生地という看板がありました。
心月院の前の看板です。
午後3時前だったので、逆光となりうまく撮れず写真は切り取っています。
天正13年(1585年)、豊臣秀吉によって建てられた寝殿が同寺の起源とのこと、数度の火災で本堂などは焼け落ちましたが、この「山門」は創建当時のままと看板に書かれていました。
山門から入ったところにまた門がありました。
宝暦3年(1753年)に建てられた「総門」です。
上2枚は本堂の前の庭ですが、きれいですね。
白州次郎、妻の正子夫妻のお墓もあります。
白州次郎は白洲退蔵の孫にあたり吉田茂元首相の懐刀といわれ、また正子は随筆家として知られています。
寺には九鬼家ゆかりの品が並べられ、白州次郎を紹介する展示コーナーもありました。
帰りは地図を見ないで歩きましたが、駅まで22分かかりました。
駅前の大きな通りを一つ入った中央町二番街にあったカラーマンホールです。
三田市のマスコットキャラクター、キジの「キッピー」と市の花サツキがデザインされてます。
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