粟生線ブログ駅長の役割。
それは、沿線の魅力を発信するとともに、活性化の取り組みを紹介すること。
そのためには活性化の取り組みを勉強することも大切です。
というわけで、21日に和歌山電鐵に視察に行ってきました。
今回はとあるお方にご同行させていただきました(^_^;
伊太祁曽駅に着くと、すぐ目に飛び込んできたのがこの車!
なんでも社用車らしいです。
こんなカワイイ社用車だったら目立って仕方ないだろうなぁ(>ω<)
駅前には記念撮影用のパネルも。
社員の方に少し案内していただいたのですが、伊太祁曽駅の車庫の建物は登録有形文化財に指定されているそうです。
登録有形文化財に指定されると建て替えなどは簡単には出来なくなるので、社員の方も苦労されているようでした。
余談ですが、みーたんが和歌山電鐵で一番好きな電車はいちご電車なのですが、この日は車庫で休んでいました。
せっかくいちご柄のお洋服を着てきたのに残念(>_<)
さて、伊太祁曽駅から電車に乗って出発です。
乗った電車はおもちゃ電車でした。
車内にはガチャガチャがあったり、おもちゃが飾ってあったりするのですが、中には鉄道むすめのフィギュアもありました。
貴志駅に到着しました。
駅は多くの人で賑わっていました。
たま二世ことニタマはおねんね中。
お腹が空いていたので、駅前でたこ焼きを買いました。
5個100円だったので、10個購入しました。
味はソースとしょうゆと塩があったので、ソースと塩でお願いしたのですが、何故かしょうゆと塩にされてしまいました。
少し魚介風味が効いていて外はカリカリの中はアツアツで美味しかったです。
スイーツが食べたかったので、駅ナカのたまカフェに。
ホットキャット、にゃんごにゃんご…
じゃなくて、「とびつきたまシュー」を購入しました。
ねこのクッキーがシュークリームにとびつくように刺さっています。
美味しかったですにゃんご。
たまカフェはミュージアムにもなっていて、たまにまつわる色んなものが展示されていました。
ちびとミーコの委嘱状、懐かしいな。
駅には記念撮影用の制服と制帽も。
ホームで使用しなければ好きに使って良いようです。
と言うわけで、私もたまのパネルと一緒に記念撮影しちゃいました。
ちなみに、制帽と制服、このたまパネルのポーズ違いが伊太祁曽駅にもありました。
売店を覗くと、レジ周りにはたま駅長の委嘱状と懐かしい写真が。
帰る頃にはニタマさんも起きていました。
再び電車に乗り込んで伊太祁曽駅に戻りました。
伊太祁曽駅に着くとたま電車と行き違いだったので、写真を撮ることが出来ました。
久しぶりに和歌山電鐵に行って思ったのは、以前に比べると電車に乗る観光客が減っていること。
たま駅長が貴志駅にいてニタマが伊太祁曽駅に居た時は、伊太祁曽駅まで車で行って伊太祁曽駅から電車に乗り貴志駅に行くと言う行程が出来ていたので良かったように思うのですが、今はニタマが貴志駅にいるので、一般の方からすれば伊太祁曽駅に行くメリットがなくなってしまいました。
そのため、車で直接貴志駅まで行って写真を撮ったりして楽しんだ後、電車には乗らずに帰ってしまう人が以前にも増して増えたような気がしました。
「貴志駅には駐車場がありません、伊太祁曽駅の駐車場をご利用ください」とずっと呼びかけているのに、観光客の方にはなかなか浸透していないのが本当に残念です。
また、いくらラッピング列車を導入しても一般の方からすれば電車と自分の写真が撮られればそれで十分なので、電車に乗る意味がないのだなと思いました。
よく「粟生線の定期客が減ってが赤字なら観光客を呼び込めばいいじゃないか」と言う人がいますが、観光客を呼び込んでお金を落としてもらうのも難しいことなんだなと思いました。
色々と考えさせられた視察になりました。
『もっと!ずっと!貴志川線』、地域のためにこれからも走り続けて欲しいなと思いました。
この記事へのコメント