「三木市立金物資料館(みきしりつかなものしりょうかん)」は金物をテーマとする博物館です。
神戸電鉄、三木上の丸駅(みきうえのまるえき)より歩いて5分のところにあります。
隣の三木城跡には何度か来ていましたが、資料館は今回が初めてです。(2014.7.26 撮影)
恵比須駅で降りて、みっきぃバスで上の丸駅前まで行ってみることにしました。
電車では1駅、2分の距離です。バスは7,8分だったかな、料金は150円でした。
写真左は恵比須駅バス停の時刻表、右は上の丸バス停です。
バス停後ろの左側の白い建物が皆さんおすすめの「あまぐりジェラート万寿庵」です。
三木上の丸駅前の案内版です。
今来た道を戻り、右折します。
神鉄の線路をくぐり、道なりに緩やかな坂を上がります。
金物資料館の看板が見えてきました。
金物神社の鳥居と、奥にある資料館です。
玄関前に「村のかじや」記念碑がありました。
古式鍛錬の実演場です。
原則として毎月第1日曜日の10時~13時に行われます。
(但し、1月は第2日曜日 6月~9月は9時~12時)
26年度の古式鍛錬行事日程を見せていただいたのですが
11月1日(土):ふいご祭(金物神社)- 8:00~
11月1日(土)~2日(日):金物まつり(ふれあい広場)- 9:00~
この日は特別な衣装で行われるそうです。
金物神社です。
館内の展示物です。
館長さんと女性スタッフの方が、いろいろ説明してくれました。
外の看板にも書いてありましたが、平成25年「登録有形民俗文化財」に登録されたそうです。
<播州三木の鍛冶用具と製品>624点ということで、それぞれに番号が付けられていました。
火床、昔のかじやさんの絵も展示してあります。
懐かしい肥後守(ひごのかみ)です。
木下館長さんです。
お忙しい中、三木市が金物の町になったいきさつなど話していただきました。
ありがとうございました。
スリッパに履き替えて上がりますので、床もほこりひとつなく、きれいでした。
皆さんもぜひおいでくださいとのことです。
商店街にあった三木市のマンホールです。
中央は三木市章、金物の町らしいデザインですね。
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・所在地 兵庫県三木市上の丸町5番43号
・開館時間 10:00~17:00
・休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)
年末年始(12/29~1/3)
・TEL/FAX 0794-83-1780
・入館料 無料
こんにちは。
古式鍛錬の実演、子供とよく見に行きました。
定期的にされているところは、珍しいのではないでしょうか。
やはり、金物の町三木ですね。
やり続けてほしいものです。
この周辺は、みどころいっぱいですね。
ひとつおすすめは、大宮八幡宮で開催される流鏑馬です。
これは冬なので、そのころにでも・・・
あめふりさま、こんばんは。
いつもありがとうございます。
ほんとによくご存じなんですね。
古式鍛錬実演は毎月されているようですが、やはり11月の金物まつりあたりがいいかもしれませんね。
大宮八幡宮でも流鏑馬の行事があるんですか。
有馬線箕谷駅近くの六条八幡神社も10月に流鏑馬があるのですが、ご存知かと思います。
あそこの三重塔は国の重要文化財で、塔めぐりもしていましたのでよく行きました。
神鉄沿線は、自然のなかに歴史と文化が詰まってますねぇ。
深いです。
あおばさん、「三木市立金物資料館」の取材・記事を見せていただきました。細やかな取材に感心しました。
鉄道大好き、粟生線大好き!・・・・益々、ブログ駅長として活躍される事をお祈りします。
キーさんさま、こんばんは。
コメントありがとうございました。
返事が遅くなり、申し訳ありません。
故郷宮崎県高千穂の方へお盆帰省していて、今日18日に戻ってきたところです。
粟生線によく似ている高千穂線というのがありましたが、
数年前の台風でたくさんの鉄橋が流れ、とうとう廃止に…。
残念でなりません。
粟生線に乗ると高千穂線で通学したことなどを思い出します。
今後ともよろしくお願いいたします。