粟生駅は神戸電鉄・JR西日本・北条鉄道の3社の共同使用駅になっています。
西脇というと遠いという感じがしていたのですが、粟生からだと意外に近いんです。
昨年、官兵衛の黒田城を見に行くとき、へそ公園駅を通ったので一度降りてみたいなと思っていました。(2014.9.14 撮影)
西鈴蘭台発8時41分の電車に乗り、粟生に到着したのが9時29分です。
ここは神鉄粟生駅の出札口になります。
自動券売機・自動改札機などがあります。
白い駅名標というより駅名板というんでしょうか。
葉多駅から粟生駅まで1.5kmの距離です。
いったんJRの改札口を抜けて、日本へそ公園までの切符を買うため窓口へ。
粟生~日本へそ公園は320円です。イコカが使えないのは不便ですね。
神鉄から乗換えの人も結構いて並びましたが、35分発なので6分しかありません。
急いで跨線橋を渡り、西脇市方面行のホームに出ます。
西脇市駅ホームのJR谷川行電車です。
へそ公園にいくにはここで乗換えます。
加古川線のラインカラーは青緑なので、電車もこの色ですね。
日本へそ公園駅に到着しました。(10時20分)
乗換え時間が少しありましたが、粟生から45分です。
日本のへそモニュメントがある丘の上から見た、「にしわき経緯度地球科学館」です。
入館料510円でした。
「日本のへそモニュメント」です。
この中心は、人工衛星を使ったGPS測量による統計135度、北緯35度の交差点で、日本のへそと呼んでいます。
もうひとつ「日本のへそ」というのがありまして、JR日本のへそ公園駅近くの河川敷に標柱が建っているとのことです。(大正12年建立)
加古川にかかる緯度橋に説明している大きな看板がありましたが、河川敷までは行けませんでした。
へそ公園発12時29分の西脇市行、加古川行に乗換えて、戻ります。
粟生着13時05分。ちょうど北条鉄道も停車中でした。
時間もあるので乗ることにします。
13時09分発の北条鉄道に乗って、北条町駅に13時31分に到着したところです。
粟生~北条町まで410円です。
すず虫列車と書いてあったのですが、すず虫はいなかったような気が…。
イベントがあったのでしょうね。
北条町駅名標です。
北条町駅から歩いて15分ほど、羅漢寺(らかんじ)の五百羅漢に会いに行きました。
製作者、制作年代不明とのことです。
加西市の指定文化財で兵庫県観光百選に指定されています。(拝観料 200円)
羅漢寺から駅の方へ戻る途中にある、酒見寺(さがみじ)です。
ここの多宝塔を見るために一度訪れて以来二度目ですが、木組の美しさは相変わらず見事だと思います。
さすが国重文ですね。
北条町駅発の粟生行列車はだいたい1時間に1本です。
15時40分の列車に乗って帰ることにします。
みーたんさんの記事にたびたび登場の法華口駅(ほっけぐちえき)を通り過ぎていきます。
ボランティア駅長さんからお見送りしていただき、私も列車の後ろから手を振りました。
あわててカメラを構えたので遠くなってしまいました。
気になるのが、駅の横に建っている塔らしきものです。
もしかして、一乗寺の三重塔のレプリカ?
今度は降りてみないといけませんね。
粟生発16時10分の電車に乗り、西鈴蘭台には16時58分に着きました。
乗ってきた電車が鈴蘭台に向かって出ていきます。
1日で神鉄、JR、北条鉄道に乗り、へそ公園や五百羅漢も見ることができ、楽しい1日でした。
こんばんは。
先日、私も北条鉄道に行ってきました。
神鉄のトレインフェスタならぬ、北条鉄道操車場見学会に
いってきました。
トレフェスほど華やかではありませんが、
社員の方に、いろいろ説明を受けました。
26日までの土日、事前予約にて見学できます。
すごくこじんまりしていますが、また違う雰囲気で良かったです。
あめふりさま、こんばんは。
コメントありがとうございました。
操車場見学会が土日に行われているのですね。
ご案内ありがとうございます。
懐かしの三木鉄道の列車もあったのでしょうか。
見学会一度行ってみたいです。