1984.02.11 三田線 道場川原 (現神鉄道場) にて

テーマ:3.三田線沿線 


 

木造の簡素な造りだった、道場川原 (現神鉄道場) 駅舎。

鹿の子台地区の開発に歩調をあわせ、1991年4月にリニューアルされています。

 

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神戸有馬電気鉄道の生みの親、山脇延吉氏を称える「頌徳碑」。

氏の没後の1944年4月、生誕の地である道場川原駅前に建立されました。

 

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駅前東側の大きな窪みは、旧国鉄有馬線の遺構。

戦時中に「不要不急路線」として、金属搬出の為に撤去され、その後は

二度と復活する事のなかった、幻の鉄路です。

 

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使用中のホームの西側には、何やら怪しげなホーム跡が。

線路敷の跡からも伺えるように、以前は交換可能駅だったのでしょうか。

ご存知の方がいらっしゃれば、ご教授いただけると幸いです。

 

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ローカル色豊かなホームに、電車が到着しました。

「道場川原」の駅名も、今では懐かしい想い出ですね。

 


 

  この記事へのコメント

JNR : (2015年02月13日 02:50)

夜分遅く失礼しています。
記事を読んでて、びっくり!
神鉄love100%の電車小僧さんでも
ご存じ無い事があるのですね。
答えを教えてくれる、つわもの……
神鉄OBの方でも難しいでしょう!!

電車小僧 : (2015年02月13日 18:07)

JNRさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
今回スキャンした写真を見ていて思い出したのですが、小学5年生の頃に
デイキャンプで道場川原まで来た際に、古めかしい木造の駅舎と
怪しげなホーム跡を見た記憶が蘇りました。
昔の写真を改めて見直す事も大事だなぁと、つくづく感じた次第です。(^_^;)