1983.08.25 有馬線 鈴蘭台にて

テーマ:2.有馬線沿線 


 

最近流行のエコカーには、「ブレーキを掛けながら電気を作る」ものがありますね。

実は電車の世界では、かなり以前から実用化されてる事はご存知でしょうか。

 

1965年に登場したデ1000形(写真左側の車両)は、ブレーキ時にモータで発生する

電気を架線に戻す「電力回生ブレーキ」を、神戸電鉄で初採用しました。

当時はまだ開発初期で、残念ながら常用化には至らなかったものの、1994年に登場した

5000系からは回生ブレーキが標準装備される事となりました。

 

0823-830825-0005

 

現在では車両全体の約3割に当たる48両が回生ブレーキを導入しており、下り坂の多い

神戸電鉄での省エネ効果に一役買っています。

 

 


 

  この記事へのコメント

コメントはまだありません。