7月31日（木）、小野高校で出前授業を行いました。参加してくれたのは、商業科の生徒さん１０名と普通科の生徒さん１名。

今年は、小野市制60周年ということもあり、粟生線を絡めて小野市の活性化について提案するそうです。

粟生線の活性化は、沿線市である小野市、三木市、神戸市の活性化なくしてありえません。

そして、その活性化は歩いて回れるまちづくりが基本で、駅から離れた所に行く場合にはバスの利便性向上が不可欠といった話になりました。（すごく具体的なアイデアがでていましたが、これから更にブラッシュアップしてお披露目されるので、ここでは内緒にしておきます。）

 

 

 

 

 

 

 

本当にたくさんの意見が出て、予定していた2時間の授業・意見交換は30分も時間オーバー。

きっと秋口には素晴らしい提案がまとまること間違いなし！とすごく楽しみにしています。

 

ただ、意見交換の中で気になったことが１つ。

「将来も故郷に住み続けていると思いますか？」との問いに「住み続けている」と答えた生徒さんは1人だけだったこと。やはり、若者が帰ってきたいと思えるまちにならないと、粟生線の未来もなかなか晴れてこない。厳しい現実を突き付けられた授業でもありました。

（報告：神戸電鉄）