三木市志染町にある御坂サイフォン橋(みさかサイフォンばし)はめがね橋ともいわれている、水路橋です。
昨年春に見に行ったのですが、今回紅葉見物がてら行ってみました。(2014.11.14 撮影)
神鉄恵比須駅ホームから発車する粟生行電車を見送ります。
駅前の大きな交差点(神鉄恵比須駅前)の近くに「エビス」バス停があります。
このあたりの地理はかにゃん&真にゃん駅長さんが詳しいですよね。
神姫バスの「エビス」バス停です。
北播磨総合医療センター直通バスのおりばにもなっています。
乗り場は道路の反対側です。
御坂サイフォン橋へは、「エビス」バス停より神姫バスの淡河(おうご)~三田・岡場行きまたは急行三ノ宮行きに乗って、「御坂」バス停で降ります。
ちょうど三ノ宮行きバスがきたので乗りました。
神姫バスの「御坂」バス停です。
ここも総合医療センター直通バスのおりばになっています。
道路は県道38号線、ちょっと混んでいたので、12分ほどかかりました。
バス料金は310円です。
バス停から取水地側の鋼管が見えます。
バス停の横に近畿自然歩道の大きな看板が掲げてあり、御坂サイフォンの仕組みも説明されていました。
御坂神社のそばを通り
↓
神社の境内から橋の方へ向かいます。
橋の中ほどから振り返り、さっきの鋼管を見てみると、かなり高いですね。
橋を渡ったところに、土木学会選奨土木遺産の碑がありました。
少し坂を上っていくと
↓
反対側の鋼管です。こちらの方が低くなっています。
山から谷を通って向かいの山へ水を運ぶ仕組みになっているんですね。
橋の下の川原へ降りてみました。
沈下橋(ちんかばし)があります。
サイフォン橋を見上げて撮りました。
志染川の流れは緩やかでした。
竣工時の石橋、戦後のコンクリート橋が並んでいます。
現在下流側のコンクリート橋に水路が通っていて、石橋の方はその役目を終えているそうです。
明治24年に完成してからずっと現役の水路橋、まだまだ頑張ってほしいですね。
こんばんは。お久しぶりです。
御坂サイフォンのところは、よく通るのですが、山肌に鋼管が
見えるなんて気づきませんでした。
それと、川の中に注目です。
三木あたりを流れる川の中は、岩盤がむきだしに
なっているところが、多いです。
川沿いをめぐり、岩盤をウオッチするのもいいかもしれません。
話は変わり、久々に人工衛星饅頭ゲットしました。
ホットスポット再来の予感?
あめふりさま、こんばんは。
いつもありがとうございます。
土木遺産という貴重な橋でも、何気なくそこにあるという景色がとてもいいと思いました。
橋の下の志染川にも大きな岩盤が川原にせり出していました。
いくつもの地層がみえて、長い長い歴史が感じられます。
人工衛星饅頭ですか、私はまだです。
通るときにはシャッターが閉まってます。
時間がなかなかあいません。
今からの季節にはもってこいですね。