神鉄湊川駅・地下鉄湊川公園駅の近くにある、湊川隧道(みなとがわずいどう)に行ってみました。
隧道の一般公開は毎月第3土曜日の13時~16時です。
公開中にミニコンサートが予定されています。
:ミニコンサートの公演は13時30分~14時30分の1回です。(申込不要 入場無料)
7月は珍しい楽器の演奏と聞いていたので、ぜひ見ようと思っていました。(2014.7.19 撮影)
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神鉄湊川駅の改札口を出て出口に向かいます。売店の横を右に回って西出口へ。
地上に出てきました。あ~、やっぱり店しまってますね。
道路の向こう側は神戸電鉄湊川駅です。タクシーがたくさん停まっています。
湊川市場を横に見ながら北へ向かいます。
駅より約5分ほどで、熊野橋に出合います。そこから川沿いに西へ。
約3分で湊川隧道に着きました。
湊川隧道は土木学会選奨土木遺産です。
神戸市兵庫区に位置する標高85mの会下山(えげやま)をくり抜く、わが国初の近代河川トンネルとして1901年(明治34年)に竣工しました。
平成7年の阪神淡路大震災により被災、応急補強工事が行われましたが、災害復旧助成事業により新湊川トンネルが建設され、その役割が終わりました。
入り口付近にはパネルなどが展示されています。
トンネルの中は22度、とっても涼しいです。
コンサートは13時30分からですが、13時前にはもう数人座られてました。
今日出演される「四季大香(しきたいか)」の方にご挨拶しようと私も早めに行ったので前の席に座ることができました。
箏とキーボードの演奏です。
「翼をください」の歌です。
フルス(ひょうたん笛)とキーボードの演奏です。
このフルス、初めて聞きましたが、バグパイプのような二重音が出てとても味わい深かったです。
これは馬頭琴、「スーホの白い馬」を思い出しますね。
最後にアンコールで、手話をしながら「ふるさと」を皆で歌いました。
トンネルの中の煉瓦は450万個使われているとか。
ここから奥には行けません。
幅7m、高さ7.3m当時としては世界一だったそうですよ。
一般公開も終わり、片づけられています。
神鉄電車が新開地に向かって降りてきました。
新湊川トンネル上流側坑門です。
赤いレンガの湊川隧道がちょっとだけ見えてます。
今日出演されていた「四季大香(しきたいか)」さんはボランティアグループで、代表は池田さんです。
いつでもお声をかけてくださいと言われてました。
この一般公開は「湊川隧道保存友の会」さんが主催、神戸市県民センター 神戸土木事務所の共催で行われています。
次は8月16日(土)オカリナの演奏の予定です。
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