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回数券の買い方。

テーマ:沿線情報 


みなさんは普段、電車に乗る際、どのように乗車券を購入しますか?
乗る度に券売機で購入する人もいれば、企画乗車券自動販売機でお得なきっぷを購入する人もいるでしょう。
はたまたスルッとKANSAIを愛用している人もいるかもしれませんが、最近ではICカードが普及してきたので、残高が少なくなった時だけチャージして、普段は改札で「ピッ」な人も増えてきたかもしれません。
ですが、同じ区間を月に何回も乗る場合、回数券を買った方がお得ってご存知でしたか?
「知ってるわ!」と言う方が多いかもしれませんが、意外と知らない方が多いので、今回は回数券について解説したいと思います。
回数券には3種類あり、日時を気にせずに使える普通回数券と、平日の10時~16時及び土休日に使える時差回数券、土休日ダイヤのみに使える土休日割引回数券があります。
普通回数券は10枚分の値段で11枚、時差回数券は5枚分の値段で6枚、土休日回数券は5枚分の値段で7枚購入することが出来ます。
例えば、志染駅~元町駅間は通常720円ですが、土休日回数券を購入すると実質1回あたり507円になるのです!
これは使わない手はありません!!
じゃあ、どうやって購入するのかを解説していきます。
神戸電鉄の券売機は画像の通りになっています。
表示されている画面の中に「回数券」とあるので、それを押してください。
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すると次の画面に切り替わります。
どこまでのきっぷを買うのか選択します。
私は元町までのきっぷを購入したかったので、「神戸電鉄 神戸高速線」を選択しました。
KIMG8824
すると次の選択画面になります。
どの種類の回数券を購入するのか選択します。
私は仕事が休みの日に神戸方面に向かうことが多いので、「土休日割引回数券」を選択しました。
KIMG8826
すると次の選択画面になります。
目的地の駅までの運賃を選択してください。
他社線の場合、神戸電鉄からの通算運賃となりますので、運賃表をよく確かめてから選択してくださいね。
KIMG08829
元町駅までの720円区間を選択しました。
すると次の画面になるので、購入金額分のお金を入れてください。
お札と小銭の組み合わせで投入する場合、小銭を入れてからお札を入れる方がミスがなくて安心です。
KIMG8830
購入金額分お金が入ると、きっぷが発券されます。
きっぷとお釣りは同時に出てきます。
1枚1枚出てくるのではなく印字が終わるとまとめて出てくるので、お釣りと合わせて忘れずに取ってくださいね。
KIMG8832
以上が回数券の購入の仕方でした。
回数券で区間外へ行く場合、下車する駅で乗り越し精算機で差額を精算してくださいね。
また、志染駅~元町駅間のきっぷで志染駅から乗って途中駅の湊川駅などで下車することも出来ますが、差額は返金されませんのでご注意ください(緑が丘駅~元町駅間で乗車した場合も同様です)。
有効期間は購入日の翌月から3か月後の末日までですので、6月1日に購入した場合でも6月30日に購入した場合でも有効期間は9月末日までになりますのでご注意ください。
その他の詳しいことにつきましては、有人駅窓口もしくは駅インターホンでお問い合わせくださいね。

お得に、1回でも多く、粟生線へのご乗車を宜しくお願いします(*^^*)


 

  この記事へのコメント

がんばれ粟生線 : (2016年06月24日 12:15)

最近券売機でなんでも
買えるのはいいんだけどね
アナログ人間にはチト苦手
悪戦苦闘を見かけますね

みーたん : (2016年06月30日 05:53)

がんばれ粟生線さん
コメント有難うございます。
回転寿司も今はタッチパネルでも注文になっていますが、たまに扱いに戸惑われているご老人を見かけますね(^_^;
神戸電鉄の券売機もタッチパネル式に変わってから少し分かりにくくなったようで、
志染駅では通行券の発券の仕方が分からなくてインターホンで聞いている方をたまに見かけます。
神戸電鉄にも車内補充券や硬券の存在した時代があったなんて、覚えてる人も減ったんだろうなぁ。

JNR : (2016年06月26日 16:28)

みーたんさん こんにちは
最近は、ICカ-ドを ピッ! って確かに増えましたよね。
私は、少しでも節約出来るのであれば、時刻表を隅々まで見て行動するタイプです。
なので、回数券は良く使っていました。
最近は良く乗る特定路線が無くなったので、個人買いはしなくなりましたが
それでも金券ショップとか、格安切符自販機は使いますね。

みーたん : (2016年06月30日 05:55)

JNRさん
コメント有難うございます。
ICカードの普及は、関東に比べると関西ではまだまだですね(^_^;
ICカードよりもスルッとKANSAI、スルッとKANSAIよりも金券ショップで回数券のばら売りを買うのが関西人流(笑)。
細かい金額でも金券屋で購入するのは関西人ならではだと思います。