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神鉄トレフェスの見どころ(3)。

テーマ:その他 



トレフェス目前!
カウントダウンでお送りしております見どころ特集、今回は3回目です。

今回の見どころは旧デ101です。
「旧デ101って何?」と言う方でも、電車に乗って鈴蘭台車庫の横を通り過ぎる時に、こんな茶色い車両を見たことがあるかも。
これが現在は入換用車両として余生を過ごしている旧デ101です。
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神戸電鉄の前身である神戸有馬電気鉄道が開業した翌年1929年(昭和4年)に製造された車両です。
今は全て川崎重工で製造されていますが、この頃はまだ日本車両でも製造されていたんですよ。
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ちなみに、この車両も日本車両製。
時代からして、名古屋製作所と東京製作所が併合されて豊川製作所が出来る前に名古屋製作所で作られた物だろうと詳しい人が言ってました。

車籍がないので本線を走行することが出来ませんが、旧性能車が動く状態で残っているのは今となっては奇跡的なことで、山岳電車の香りを残す車両としては大変貴重なものだそうですよ(*^^*)
年度末に遂に引退と言うのはとても残念ですが、今まで人目に触れることが少なかった分、一人でも多くの方に見ていただきたいですね。

 

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